井上 ひさし
井上 ひさし(いのうえ ひさし)
主な作品:『ブンとフン』『手鎖心中』第67回直木賞受賞、『吉里吉里人』第2回日本SF大賞受賞、『腹鼓記』『不忠臣蔵』第20回吉川英治文学賞受賞、『ドン松五郎の生活』など多数
1934年11月16日山形県川西町で生まれた小説家兼劇作家で、本名は井上廈。
遅筆家であることも有名な話で、舞台を延期したり公園中止となったりするなどのトラブルを幾度か起こしているほど。
そのために自称「遅筆堂」と呼ぶこともあります。
上智大学在学中から、浅草のストリップ劇場「フランス座」で戯曲台本などのアルバイトをしていて、卒業後放送作家となりました。
ことばや文章、国語問題、宮澤賢治研究、農業問題などに詳しく、その作風はユーモアとウィットに富んでいて読み手をあきさせません。
また、文学賞の選考委員を数多く務めていて、主だったものだけを挙げても、直木三十五賞、読売文学賞小説賞、谷崎潤一郎賞、大佛次郎賞、川端康成文学賞、吉川英治文学新人賞、日本ファンタジーノベル大賞、小説すばる新人賞などとなっています。