永井 路子
永井 路子(ながい みちこ)
主な作品:『炎環』第52回直木賞、『氷輪』第21回女流文学賞、『雲と風と』第22回吉川英治文学賞、『三條院記』『源頼朝の世界』『北条政子』『歴史をさわがせた女たち』など
1925年3月31日東京都本郷区に生まれた日本の歴史小説家で、本名は黒板擴子(くろいた ひろこ)。
東京女子大学卒業後小学館に勤務しながら執筆活動を始め、『近代説話』の同人となります。
1964年『炎環』で直木賞を受賞後、中世を題材にした作品を数多く発表して歴史小説に新しい風を巻き起こし、戦前と戦後の時代の中で故意に歪められてしまった歴史と史料を現代風の文章で描写し、数多く受賞されました。
彼女の作品の特徴として、歴史的事件を背景に、男性の影に隠れ女性たちをテーマにした作品が多くなっています。
また、歴史人物の系図を自ら作成し本に添えていて、読みやすい文章で描かれているので、難しいと思われがちな歴史小説を読みやすくしています。